こんにちは!旅行大好き、アラ環女子のヒトフェリです!
先日「リーガロイヤルホテル小倉」に宿泊しましたが、とにかく朝食が素晴らしい!
朝食を食べるためだけでも、もう一度宿泊したいと思うほどです。
もちろん、部屋も快適ですし、ロケーションも最高!
JR小倉駅前にあり、門司港レトロ地区への観光や、北九州空港へのアクセスも、とても便利です。
本ブログでは、「リーガロイヤルホテル小倉」の朝食や部屋、アクセスなどについて、お伝えしています。
北九州地区や小倉近辺での宿泊先を探していらっしゃる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
1.部屋(タワーフロア)
部屋は、フロアごとに、おおまかに3種類に分かれています。
・14階~23階 スーペリアフロア
・24階~25階 スーペリアフロア
・26階~27階 タワーフロア
この中で、さらに、ツイン、ダブル、トリプル、デラックス、スイートなど、細かく分かれています。
「タワーフロア」の宿泊客には、たくさんの特典が用意されています。
・28階レストランでの特別朝食
・タワーライブラリーでのフリードリンク
・スパ利用が無料
・スパークリングワイン、惑星ショコラを含む、部屋の冷蔵庫の中身がすべて無料
・部屋に、ネスカフェドルチェグスト、今治タオル、限定アメニティ(THALGO・THANN)を用意
・インルーム チェックインサービス(部屋でチェックインの手続きができる)
・12時レイトチェックアウト(通常は11時)
・14時アーリーチェックイン(通常は15時)
・バゲージダウンサービス(部屋まで荷物を運んでもらえる)
・駐車場無料
・朝刊無料
「タワーフロア」の部屋は、他より少し高めですが、その価値は十分ありました。
今回、宿泊したのは、26階のダブルルームです。
扉を開けると、ふかふかの絨毯が迎えてくれました。
部屋へ続く廊下の右側がバスルーム、左側がクローゼットになっています。
部屋の奥に大きな窓があり、小倉の街を見渡すことができます。
タワーフロアの客室限定サービスとして、「インルーム チェックイン」ができるので、窓際のソファに座って、チェックインの手続きをしました。
フロントに並ぶ必要がなく、部屋でゆったりとチェックインができ、優雅な気分になりました。
窓際の棚には、景色を分かり易く示した絵図が置いてあり、至れり尽くせりだなあと感心してしまいました。
街の景色を眺めながら、ソファでゆったりお茶を飲む・・至福の時間ですね!
ベッドの上には、桜の花びらが舞い散るような素敵な装飾があり、絨毯と同じ模様になっていて素敵です。
壁沿いのテレビ台は、右側がデスクとして使えるようになっていて、パソコン作業などにもぴったりです。
そして、左側は、荷物置き場になっています。
よく考えられていて、使いやすい作りですね。
コーヒーマシンは、ネスカフェ「ドルチェグスト」。
そして、私の大好きな「抹茶」が用意されていました‼
コーヒーももちろんすごく美味しいのですが、抹茶は、本当に茶せんで点てたような味わいです。
他にも、ドリップ式コーヒーや、「八女茶」などのティーバッグがありました。
器にも凝っていて、小倉が誇る伝統工芸品「上野焼」のコーヒーカップとお湯のみが用意されていて、お茶の時間がより楽しくなりました。
そして、何と、冷蔵庫の中の物すべてが、無料‼
スパークリングワイン、ビール、お茶、ポカリスウェット、ミネラルウォーター、ナッツ缶、「惑星チョコ」が入っていました。
この「惑星チョコ」は、リーガロイヤルのオリジナルで、1粒500円以上という高級チョコレートです。
私は、ビールは飲めないので、残念ながら置いてきましたが、それ以外は、すべて美味しくいただきました!
着心地のよいバスロープとパジャマが用意されていました。
一つだけ残念だったのは、洗面室とトイレとお風呂が、セパレートでなかったところです。
ですが、洗面室がかなり広くとられていて、意外に気になりませんでした。
お風呂もバスタブが広くて、使いやすそうでしたが、スパ(大浴場)が無料で利用できたため、今回は使用しませんでした。
アメニティも超豪華‼
THALGOとTHANNの2種類が用意されていて、これだけで何泊分もありそうです。
小倉縞のブックメーカー(しおり)のお土産まで、置いてありました。
「タワーフロア」は、高層からの眺めだけでなく、様々な特典がとても魅力的で、優雅な滞在となりました。
今回は「シティビュー」の部屋だったので、次回は「マウントビュー」の部屋にも、ぜひ宿泊してみたいです。
2.特別朝食
朝食は、28階のレストラン「シャンボール」での「特別朝食」です。
これも、「タワーフロア」限定サービスの一つです。
レストランの雰囲気が、素敵です!!
豪華さの中に上品さがあり、さすがは一流レストラン!
案内や給仕をしてくださるスタッフの皆さんも、気配りが素晴らしく、洗練されていました。
座席間もゆったりと作られていて、落ち着いて食事ができました。
デーブルには、シェフの紹介と、メニューが書かれた冊子が置いてありました。
本格的ですね!
和食か洋食かを選ぶのですが、これは、チェックインのときに、事前に伝えてありました。
私は、和食をチョイス。
はじめは、「八女茶」と「アーモンド香るトロピカルビネガースムージー」。
スムージーは、ビネガーの酸味とアーモンドの香ばしさがマッチして、ものすご~く美味しかったです!
では、和食のメニューをご紹介していきます。
・椀物「シャンボール特製豆腐の餡かけ」
・お造り「天然真鯛、豊前の鱧、関門タコ」
・ご飯「福岡県産米 夢つくし」
・お味噌汁「福岡県大島のアカモク 滑子 巻き麩 葱」
・季節のフレッシュフルーツ
続いて運ばれてきたのは、2段の籠に盛られたお料理です。
あまりの美しさに、「わー、きれい!」と声を挙げてしまいました。
上の段には、小鉢が4つ盛られていました。
・小鉢「鹿児島県産うなぎ 胡瓜 酢取り茗荷 土佐酢」
・小鉢「明太子」
・小鉢「紫蘇若布佃煮」
・小鉢「牛肉の時雨煮」
下の段には、3皿が盛り付けられていました。
・皿盛り「大分県産卵『蘭王』の温泉卵 旨出汁ゼリー 枝豆 コーン プチトマト」
・皿盛り「小倉名物お魚のじんだ煮」
・皿盛り「南高梅 九州産青高菜漬け」
もう一品、メニューにはなかったのですが、白身魚のポワレを出していただきました。
最後に、コーヒーか紅茶を選べます。
想像以上に、豪華な朝食に、大満足!
上品な空間、雄大な景色、美味しいお料理・・・
名前の通り、「特別朝食」は、本当に特別でした。
見た目や味も最高でしたが、地産のものをたくさん取り入れたお料理に、温かなおもてなしの心がこもっていて、感動しました!
この朝食のためだけにも、もう一度泊まりたいです。
3.ライブラリー&フリードリンク
27階のタワーライブラリーでは、ドリンクが無料で提供されています。
上質で落ち着く雰囲気のライブラリーで、読書しながら寛いだり、小倉の風景を眺めながらコーヒーを楽しんだりできます。
いろいろなタイプのソファが置いてあり、どれも座り心地が良さそうでした。
コーヒー、紅茶、八女茶などの日本茶、ウーロン茶やジュースなど、ソフトドリンクが飲み放題です。
本や飲み物は、ライブラリーで楽しむだけでなく、部屋に持っていくこともできます。
実際のところ、他の方も、ライブラリーで寛ぐというより、ドリンクを取りに来て、部屋で飲まれているようでした。
私が滞在した日は、とても暑い日だったので、何度かウーロン茶をいただいて、部屋でごくごくと喉を潤しました。
朝6時から夜24時まで自由に利用できるのも、嬉しいポイントです。
このような場所があるのは、本当に有難いですね!
4.北九州空港からのアクセス
「リーガロイヤルホテル小倉」は、JR小倉駅新幹線口(北口)から徒歩2~3分のところにあります。
北九州空港から小倉駅の間は、「エアポートバス」が便利です。
「エアポートバス」には、ノンストップ便と、中谷経由便の2種類があります。
エアポートバス 北九州空港⇔JR小倉駅
時間:ノンストップ便33分、中谷経由便49分
片道:710円
※降車時に支払う。
※現金、交通系ICカード、タッチ決済可。
※空港出口そばに、券売機がある。
北九州空港でのエアポートバス乗り場は、一階出口を出たすぐのところにある、1番乗り場です。
小倉駅でのエアポートバス乗り場は、小倉城口(南口)を出たところにある、バスセンター8番乗り場です。
途中、目立つ案内表示がたくさんあり、バス乗り場までスムーズに行きつくことができました。
乗り場には、バスの発着状況に加えて、飛行機の運行状況も分かる表示がありました。
ノンストップ便も中谷経由便も、同じ8番乗り場から乗車しますが、空港からのノンストップ便は、新幹線口(北口)のバス停にも停車します。
「リーガロイヤルホテル小倉」は、新幹線口方面にあるので、空港からのノンストップ便に乗ることができれば、さらに便利です。
5.まとめ
いかがでしたか。
今回、利用した「タワーフロア エグゼクティブステイ」は、やや料金設定は高めですが、付帯サービスが豪華すぎて、十分すぎる価値がありました。
空港からのアクセスがよく、観光にも便利な場所にあり、居心地最高の「リーガロイヤルホテル小倉」は、超おすすめのホテルです!
中でも、一押しは「特別朝食」。
スーペリアフロアのビュッフェ朝食も、とても美味しそうで興味はあるのですが・・
やっぱり、次に小倉を訪れる機会があれば、「タワーフロア エグゼクティブステイ」を選択し、「特別朝食」の洋食を食べてみたいと思います。
6.おまけ
◎おまけ情報① ~門司レトロ地区観光~
「リーガロイヤルホテル小倉」から徒歩3分ほどのJR小倉駅から、JR在来線「門司港行き」乗車、15分で「門司レトロ地区」へ到着します。
「門司港駅」は、鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されたそうです。
旧三等待合室は、今は、スタバになっていました。
涼しくて快適なスタバは、観光を終えた後、電車を待つのにぴったりでした。
門司港駅の近くに、「旧大阪商船ビル」「旧門司税関」などの観光スポットがあります。
外観だけを見て回るのなら、15分もあれば駅まで戻ってこられます。
私のおすすめは、「門司港レトロ展望室」です。
黒川紀章設計の高層マンション『レトロハイマート』の31階にあります。
入館料は、大人300円、小人150円です。
関門海峡や門司港レトロの街並みを見渡せる絶景ポイント。
対岸には、壇ノ浦や巌流島なども見られて、感動しました。
下を見下ろすと、カップルに人気のはね橋「ブルーウィングもじ」が上がっているところでした。
恋人たちの架け橋として、いっしょに渡ると幸せになると言われているそうです。
展望室には、カフェも併設されているので、素晴らしい景色を眺めながら、一息入れるのにぴったりです。
「リーガロイヤルホテル小倉」からのアクセス抜群の「門司港レトロ地区」のご紹介でした!
◎おまけ情報② ~北九州空港での過ごし方~
今回、北九州空港をはじめて利用したことがなかったので、ちょっと失敗したことがあります。
それは・・空港に早く着き過ぎてしまったのです・・
チェックインが、1時間40分前までできない上、ラウンジが保安検査後にしかなく、時間をつぶすのに苦労しました。
北九州空港は、1階が到着フロア、2階が出発フロアです。
3階には、お蕎麦屋さんとラーメン屋さんがあります。
時間もたっぷりあるので、「山小屋」というラーメン屋さんで昼食をとることに。
野菜増量無料に惹かれて、おすすめメニューの「やまじろう」にしてみました。
もやしが山盛りで、麺が見えないほどでした!
美味しかったです!
お土産を買ったり、ラーメンを食べたりして、何とか時間をつぶし、やっとチェックイン時刻になりました。
保安検査後には、カードラウンジ「ひまわり」があります。
カードがなくても、880円で利用できます。
ソフトドリンクの種類が豊富でした。
アルコールは、有料のようです。
九州にちなんだお菓子が、2種類用意されていました。
北九州空港のラウンジは、この1か所のみで、JALやANAのラウンジはありません。
北九州空港を利用する場合は、あまり早めに行かないほうがよいかも⁉・・という体験談でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【おまけのおまけ】
帰りの飛行機で、夕日と、夕日が映る海と、豪快な雲の形と、そして、遠くに見える富士山のシルエットが、あまりにも幻想的で、思わずシャッターを切りました。
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