【グランクラス乗車】シートが快適!軽食等のサービスが豪華!東京駅ラウンジも利用でき大満足

東京から新青森間のはやぶさ13号の外観 国内旅行

2023年6月、青森への旅行で、憧れのグランクラスに初乗車しました!

ちょっと贅沢かな・・とも思いましたが、やっぱりグランクラスを利用してよかったです。

東京駅のビューゴールドラウンジに始まり、グランクラスの座席、飲み物、軽食など、全てが豪華で、大満足の旅になりました!

本ブログでは、東北新幹線(東京⇒新青森)のグランクラスについて、詳しくお伝えします。

グランクラスに乗車してみようかと迷っている方(私のように!!)の、少しでも参考になれば嬉しいです。

1.ビューゴールドラウンジ

1.場所・入室方法

東京駅発の新幹線でグランクラスを利用すると、乗車前に「ビューゴールドラウンジ」を利用できます。

ラウンジは、東京駅1階の八重洲中央口前にあります。

新幹線乗り場の近くなので、乗車までの時間をゆっくり寛いで過ごすことができます。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の入り口の様子

入り口の左側に、受付カウンターがあります。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の受付カウンターの様子

ここで、グランクラスの券を見せると、スタッフの方席まで案内してもらえます。

座席への扉も豪華で、わくわくします。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の座席に続く自動ドア

このラウンジは、JR東京駅の構内ではなく、外側にあります。

私は、自宅の池袋からJR山手線で東京駅に向かったのですが、「都内⇒新青森」の新幹線チケットを利用すると、駅の外に出られない・・と思い、東京駅まではSuicaを使いました。

でも、後で確認したところ、改札で新幹線チケットを見せて、ラウンジ使用の旨を伝えると、改札外に出られるようです。

2.ラウンジ内の様子

座席は、全部で34席あります。

初めは、スタッフの方が座席へ案内してくださいますが、空いていれば、他の席にかわることもできます。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の二人用座席

各座席にコンセントが付いていて、便利です。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の通路に面した座席 照明がおしゃれ

カウンター席には照明のスイッチもあり、新幹線を待つ時間を、パソコン作業や読書などで、有益に使えそうです。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」のカウンター席
東京駅「ビューゴールドラウンジ」のカウンター席に備わるコンセント2口と照明用スイッチ

トイレは、広くて清潔です。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の洗面所 清潔で美しく、広々としている様子
東京駅「ビューゴールドラウンジ」のトイレ 新しく、掃除が行き届いていて、使いやすい様子

雑誌やパンフレットなども、豊富にありました。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の雑誌棚
東京駅「ビューゴールドラウンジ」の座席裏に並ぶ雑誌やパンフレット

ラウンジを利用することで、新幹線に乗車する前の時間も楽しく快適に過ごせるので、旅を2倍楽しめてお得ですね!

3.ドリンクサービス

コーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンクが飲み放題です。

ソフトドリンクのみで、アルコール類はありません

空港ラウンジのようなビュッフェではなく、スタッフの方に注文し、持ってきてもらう形式です。

私は、口コミで評価の高かったハーブティーにしました。

事前に茶葉を見せてくれるので、それを確認してから、好みの種類を選択します。

下の写真の左の2つが紅茶、右の4つがハーブティーです。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の紅茶の種類 注文前に説明を読んだり茶葉を見たりして、種類を選ぶことができる。

私は、飲んだことのなかった「オーガニックアフリカンネクター」にしました。

説明には、「奇跡のお茶 ルイボスにマリーゴールドやハイビスカスの花をブレンドしたハーブティー」とありました。

・・・大正解でした!

香りが良くて、すごく美味しかったです。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」の紅茶セット クッキーが付いてくる。

ハーブティーと一緒に、クッキーも持ってきてくださいました。

コロンバンのクッキー「アマンダ」「バニーユ」でした。

東京駅「ビューゴールドラウンジ」のクッキーは、コロンバン製

クッキーは、お土産にしました!

4.利用条件

ビューゴールドラウンジは、下記のいずれかの条件を満たしていれば、利用できます。

① 当日東京駅発の「グランクラス」を利用する。

② 「ビューゴールドプラスカード」または「JALカード Suica CLUB-A ゴールドカード」を所有していて、かつ、当日東京駅発の新幹線グリーン車・特急列車グリーン車(プレミアムグリーン車を含む)を利用する。

③ 「ビューゴールドプラスカード」または「JALカード Suica CLUB-A ゴールドカード」を所有していて、かつ、「ビューゴールドラウンジご利用券」を持っている。

④ 上記①②③の同伴者で、「ビューゴールドラウンジご利用券」を持っている。

⑤ 上記①②③の同伴者で、利用料3300円を支払う。

※「ビューゴールドラウンジご利用券」は、「ビューゴールドプラスカード」または「JALカード Suica CLUB-A ゴールドカード」の所有者が、ポイントと交換することで、手に入れることができます。

空港ラウンジのように、カードを持っていれば利用できるというわけではなく、利用するためのハードルは、やや高めです。

利用時間にも制限があり、新幹線出発の90分前からのみ、利用できます。

ただし、「ビューゴールドラウンジご利用券」での利用の場合は、90分以内という制限はありますが、営業時間内ならいつからでも入室できるようです。

このように、入室制限が厳しいというデメリットのおかげで、利用客の少ない静かな空間で、落ち着いて過ごせるというメリットがあるのだと思いました。

営業時間は、午前8時~午後6時まで(年中無休)です。

2.グランクラス (東京⇒新青森 はやぶさ)

1.座席

座席は、横一列に、二人席と一人席の計三席しかないので、ゆったりとしています。

革張りのシートは、座り心地満点です。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラス 車内の一人用座席は、革製で座り心地がよい。

座席横の棚に、スリッパが用意してありました。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラス 備え付けのスリッパ

リクライニングの調整と、アテンダントさんを呼ぶためのスイッチが、座席脇に付いています。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラス 座席のリクライニングが自由にできる。

足を伸ばしても全然届かないぐらい、前後の座席間隔が広いので、後ろの方に遠慮することなく、座席をリクライニングできます。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラス 前後の座席間が広く、足を伸ばしても届かない。

読書灯が個別に付いています。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラス 各座席に備わる読書用ライト

座席の上には、大きな荷物入れがあります。

飛行機と同じような仕組みの棚ですが、かなりの容量があるので、荷物が多くても安心です。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラス 座席上部にある荷物入れが広くて、たくさんの荷物が収納できる。

車両端に、大きなスーツケースなどを置けるスペースがありましたが、各座席の荷物入れが十分大きいためか、誰も使用していませんでした。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラス 車両の端にある大きな荷物用のスペースは、誰も置いていなかった。それほど各座席の収納が大きい。

2.ウェルカムアメニティ

新幹線が走り出すと、すぐに、アテンダントさんが「ウエルカムアメニティ」を持ってきてくださいました。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスで配られるウェルカムアメニティの袋

ウェルカムアメニティの中身は、

・メニュー

・おしぼり

・ミネラルウォーター

・米沢牛入りさらみ

・しおちょこ

です。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスで配られるウェルカムアメニティの中身は、メニュー、おしぼり、おかし、おつまみ、水など。

「米沢牛入りさらみ」と「しおちょこ」は、お土産にしました!

3.飲み物・軽食

ドリンクは飲み放題で、アルコールもあります。

先ほどご紹介したアメニティセットの中に、さらみやチョコが入っているので、それをおつまみにまず一杯・・というのも、よいですね!

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスのドリンクメニュ 

リフレッシュメントとして、和食または洋食の軽食が選べます。

和食は、南麻布の高級日本料理店「分とく山(わけとくやま)」監修です。

一つ一つ手が込んでいて、春らしい色合いが食欲をそそります。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスの和食メニュー

洋食は、「Dean & Deluca」監修でした。

こちらも、春を意識した食材がふんだんに使われていて、見た目もおしゃれです。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスの洋食メニュー

散々迷った末、洋食をチョイスしました。

ドリンクは、赤ワインと黒烏龍茶。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスで注文した赤ワイン、黒烏龍茶、洋食

わくわくしながら、白い箱を開けると・・・写真以上に美しい!

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスの洋食の中身

赤ワインにぴったりな、上品でコクのあるお味でした。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスで注文した赤ワインを注いだグラス

一緒に乗車した連れは、間食をしない主義。

「リフレッシュメントを食べない」と、勿体ないことを言うので、私が有難く頂戴しました!

和食は、黒い箱入りです。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスの和食メニューが入った黒い箱

上質な食材で丁寧に作られた品なので、量は少なめでも、十分な満足感がありました。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスの和食メニューの中身

どれも本当に美味しかったです。

食後は、コーヒーと茶菓子をいただきました。

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスで注文したコーヒー
東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスで注文したコーヒーと茶菓子

茶菓子は、「青森産りんごのパウンドケーキ」です。

これも、お土産にしました!

東京から新青森間の新幹線「はやぶさ」のグランクラスでの茶菓子は、「青森産りんごのパウンドケーキ」だった。

コロナ感染症のため、グランクラスでの食事提供を、一時休止していたそうですが、また復活してよかったです。

メニューは季節ごとに変わるようなので、次回は、「夏summer」メニューのときに乗車してみたいです。

4.料金

東京⇒新青森の新幹線はやぶさの運賃は、下記の通りです。

ちなみに、東京から新青森間のはやぶさ号には、自由席はありません。

東京⇒新青森 乗車券 10340円

指定席 特急券7130円+乗車券10340円=17470円

グリーン 特急券13200円+乗車券10340円=23540円

グランクラス 特急券18440円+乗車券10340円=28780円

グランクラスと指定席の差額は、11310円です。

この差額をどう考えるかは・・・何とも言えないところです。

私は、今回、ちょっぴり倹約して、片道のみグランクラスにしました。

復路は、指定席です。

行きをグランクラス、帰りを指定席にした理由は、東京駅のラウンジを体験したかったからです。

青森駅にはラウンジはありませんし、東京駅のラウンジは、出発時しか利用できません。

旅の目的や誰と行くかなど、いろいろな状況があると思うので、「いつも」ではなく、「たまには贅沢に」「ちょっぴり倹約して片道だけ」などの利用方法もよいのではないでしょうか。

ヒトフェリ
ヒトフェリ

もう少しお得にチケットを得る方法として、JR「トクだ値」などもありますが、けっこう倍率が高いです。

ヒトフェリ
ヒトフェリ

今回、往復割引を利用し、約2000円お安くなりました。往復割引では、乗車券のみが1割引きになります。

3.さいごに

東京から新青森までの約3時間の旅が、あっという間に感じるほど、快適でした。

私は、新幹線より飛行機を利用することの方が圧倒的に多いのですが、初めてグランクラスを利用して、新幹線の旅の楽しさを再認識しました。

東京からのグランクラスの中で、一番乗車時間が長いのは「東京~新函館北斗」間で、約4時間20分ほどだそうです。

次回、北海道へ旅行する際には、ぜひ利用したいと思います。

そして、少しでも長く、グランクラスの旅を満喫してみたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ヒトフェリよりご挨拶
ヒトフェリよりご挨拶

こんにちは! 池袋在住、アラ環女子のヒトフェリです。

ヒトフェリは、「フェリス(幸せ)なヒトミ」の意味で、願望を込めて付けました。

念願かなって仕事をフルリタイアし、気ままな旅を楽しみながら、第二の人生を模索中です。

アラ還女子の旅日記。どうぞよろしくお願いします!

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