【ホテル椿山荘東京 宿泊記】緑豊かな庭園に癒される 女性に人気のクラッシックホテル 

ホテル椿山荘東京の庭園 東京雲海と呼ばれている霧と香りのアクティビティ 国内旅行

「ホテル椿山荘東京」は、都心にありながら、森のような大庭園をもつ歴史あるホテルです。

クラッシックな雰囲気や、温泉スパ、ロキシタンのアメニティなどで、女性に人気ですね!

レストランでの食事や、職場の歓送迎会などで、何度か利用したことはあるのですが、その度に「一度泊まってみたいなあ!」と思っていました。

本ブログでは、憧れの「ホテル椿山荘東京」に宿泊したときの様子や感想を、写真と共にお伝えします。

アラ環世代の旅日記 ~東京ラグジュアリーホテル編「ホテル椿山荘東京」~

1.部屋

宿泊したお部屋は、プライムスーペリアキング(シティビュー)です。

椿山荘では、一番スタンダードなお部屋ですが、十分な広さ(45㎡)があり、ゆったりと寛げました。

椿山荘の部屋「プライムスーペリアキング(シティビュー)」の様子
机や椅子の足がクラッシックな雰囲気
椿山荘の部屋のベッド 周りのインテリアが統一されていておしゃれ
ベッド周りの飾りが統一されていておしゃれ

伝統を感じさせる落ち着いた雰囲気です。

インテリアは、「クラッシック」と「モダン」の2種類があり、予約時に選ぶことができます

私が宿泊した部屋は「モダン」でしたが、「ペニンシュラ東京」や「セルリアンタワー東急ホテル」と比べると、十分クラッシックな気がしました😅

椅子のファブリックに重厚感があって落ち着く
椅子のファブリックに重厚感があって落ち着きます
「シティビュー」の部屋からのながめ
シティビュー

バスルームは、浴槽とシャワーが別になっていました。(洗い場付きのお部屋もあります。)

身体はシャワーで洗えばよいので、浴槽にはお湯をためて、のんびり浸かることができます。

バスタブと洗面台 広々としている 大理石で高級感がある
大理石で高級感あふれるバスルーム
シャワー室は、バスタブとは別にあり、扉がついていて使い勝手がよい。
扉が付いていて、使いやすいシャワー室     

バスタブには、ロキシタンのアメニティ(シャンプー、コンディショナー、シャワージェル)が置いてありました。

ロキシタンのシャンプーは、香りがとてもよいので、大好きです!

バスタブに置いてあるロキシタンのアメニティ
ロキシタンのバスアメニティ

お風呂用のテレビもありました。

お風呂用のテレビとロキシタンの石鹸
お風呂用のテレビ

女性用のアメニティ(化粧水、乳液、クレンジング、洗顔料)は、コーセーのアンテリージェEXでした。

女性用のアメニティ(化粧水、乳液、クレンジング、洗顔料)は、コーセーのアンテリージェEX。 
コーセーのアメニティ コットンケースもおしゃれ

夜には、ターンダウンサービスで、ベッドメイキングをしてくれました。

ターンダウンサービス後のベッド きちんと整えられている
ターンダウンされたベッド

ターンダウンの後で、折り鶴とチョコが棚に置かれていました

ホテルの細やかな心遣いがうれしかったです。

ターンダウン後に置かれていた、チョコと折り鶴の飾り
ターンダウン後に置かれていた折り鶴とチョコ

チョコの包み紙が、都ホテルの庭園の絵になっていました❣

さりげないところに、おもてなしの心を感じます。

インテリアやアメニティなど、女性に人気なのもうなずけますね!

2.朝食

朝食レストランは、「イル・テアトロ」です。

シャンデリアや絨毯、机や椅子などの調度品が、クラッシックな趣きで、素敵でした。

朝食レストラン「イル・テアトロ」の座席

メニューは、アメリカンブレックファストでした。

卵料理は、調理法を選べますが、私はいつもの好物「オムレツ」です🍴🍴

アメリカンブレックファストのオムレツ、ソーセージ、サラダ、コーヒー
アメリカンブレックファスト

パンは、モーニングベーカリーかトーストを選ぶことができます。

モーニングベーカリーってどんなのだろう・・と思い、そちらをチョイスしました。

ちょっと変わった形でした。まるで、鈴のよう。

食べてみると、外はパリパリ、中はしっとりで、すごーく美味しかったです。

朝食のパン モーニングベーカリー2個がお皿にのっている

庭園の美しい緑を眺めながらの朝食は、最高でした。

朝からとっても優雅な気持ちになりました。ごちそうさまでした!

3.温泉SPA

椿山荘のスパには、温泉がありますが、この温泉は何と‼伊東から直送しているそうです。すごいですね!

ホテル内にある温泉の浴槽

それほど広くはないですが、設備が新しくて気持ちが良いです。サウナも付いています。

ホテル内にある温泉のシャワーとカラン

ロッカーは広くて、清潔。

しかも、タオル、バスタオル、バスローブ、スリッパなどがたくさん置いてあり、使い放題でした。

さすが高級ホテルのスパ‼

フィットネスジムや温水プールも隣接していて、リフレッシュにもってこいですね!

スパは、宿泊客とスパ会員が利用できます。

料金は、プール・温泉・ジム利用だと4400円、温泉のみだと2200円、子ども(4~12歳まで)は半額です。

宿泊プランによっては、無料で利用できる場合もあります。

4.庭園

椿山荘といえば、庭園で行われる季節ごとのアクティビティが人気ですが、中でも最も有名なのが、ほたる鑑賞ですよね。

毎年、5月中旬から7月にかけて、ほたる鑑賞会(ほたるの夕べ)が実施されています。

宿泊客だけでなく、ホテルのレストラン利用客も、参加できます。

私が宿泊したのは秋でしたので、ほたるを見ることはできませんでしたが、「東京雲海」を観ることができました

霧と共によい香りが漂ってきて、とても幻想的な世界でした。

庭園 白い霧が立ち上り、幻想的な様子
東京雲海

ライトアップされた庭園の遊歩道を歩くのも、楽しかったです。

ライトアップされた庭園の遊歩道
ライトアップされた庭園

翌日、ホテルの廊下から、こんな↓すてきな写真が撮れました!!

三重塔の凛とした姿と、深い森の緑が、何とも言えない美しさです。

庭園の深い緑にたたずむ三重塔 遠くにタワーマンションが見える
庭園に佇む三重塔
ヒトフェリ
ヒトフェリ

上の写真の遠くに見えているタワーマンション、実は、昨年まで住んでいたマンションなんです!なかなかの構図の写真が撮れて、よい記念になりました‼

5.アクセス

椿山荘まで、電車利用だと、どの駅からも、微妙に遠いです💦💦

あの森林のような大庭園があることを考えると、当然といえば当然ですよね。

土・日・祝日のみ、池袋から無料シャトルバスが出ています

無料シャトルバス(土・日・祝日)

池袋駅西口7番バス停 ⇔ ホテル椿山荘東京  

1時間に1本の間隔で運行(2023年4月現在)

平日の場合、タクシー利用、または、有楽町線「江戸川橋」駅から徒歩がおすすめです。

椿山荘の周りは坂道が多いので、天候や荷物の多さによっては、タクシー利用の方が無難かと思われます。

JR山手線「目白」駅からバスもありますが、慣れていないと分かりにくいかも知れません。

他にも、いくつかのアクセス方法がありますが、おすすめをまとめてみました。

ホテル椿山荘東京へのアクセス

電車徒歩】

●東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅 徒歩 約10分

●東京さくらトラム(都電荒川線)「早稲田」駅 徒歩 約14分

【電車+タクシー】

●有楽町線「江戸川橋」駅 タクシー 約4分 料金 約500円

●JR山手線「目白」駅 タクシー 約7分 料金 約1000円

●JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン 東京メトロ有楽町線・丸の内線・副都心線 西武池袋線 東武東上線 「池袋」駅 タクシー 約12分 料金 約1400円

【電車+バス】

●JR山手線「目白」駅 → 都営バス8番乗り場 「川村学園前」バス停 「新宿西口行き(白61系)」に乗り、「ホテル椿山荘東京前」下車 約10分 料金210円 ICカード可

●JR山手線「目白」駅 → 都営バス5番乗り場 「目白駅前」バス停 「新宿西口行き(白61系)」に乗り、「ホテル椿山荘東京前」下車 約10分 料金210円 ICカード可

6.さいごに

歴史ある「ホテル椿山荘東京」は、部屋、朝食、庭園、温泉、どれも素晴らしかったです。

ですが、とくに印象深かったのは、「おもてなしの心」です。

ホテル内でちょっとキョロキョロしたり、立ち止まったり、スタッフの方の目が合ったりすると、必ずそばに来て「何かお困りでしょうか」「何かお手伝いすることがございますか」と声を掛けてもらえたことです。

庭園に行こうとしていたときも、やはり声を掛けてきてくれました。そして、マップを渡し、庭の入り口まで案内してくれた上、さらに簡単な説明もしてくださいました。

さすが、老舗のホテルは違う‼と感心させられたエピソードでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ヒトフェリよりご挨拶
ヒトフェリよりご挨拶

こんにちは! 池袋在住、アラ環女子のヒトフェリです。

ヒトフェリは、「フェリス(幸せ)なヒトミ」の意味で、願望を込めて付けました。

念願かなって仕事をフルリタイアし、気ままな旅を楽しみながら、第二の人生を模索中です。

アラ還女子の旅日記。どうぞよろしくお願いします!

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