ヨーロッパへ行くときは、ほぼカタール航空を利用しています。
理由としては、ビジネスクラスのチケットが、比較的お手頃価格で手に入れられることや、座席や機内食が充実していることなどが、挙げられます。
また、トランジットで利用するドーハ空港のラウンジが豪華だというのも、魅力の一つです。
本ブログは、2022年7月に、カタール航空ビジネスクラスで、スペインのマドリードへ旅行したときの記録です。
機内の様子や食事、成田空港・ドーハ空港のラウンジなどについて、詳しくお伝えします。
最後まで読んでいただけるとうれしいです!
①成田空港第二ターミナル
カタール航空など、ワンワールドメンバーの航空会社は、成田空港第2ターミナルから出発します。
いつものように、日暮里から「スカイライナー」に乗り、成田空港まで行きました。
混んでいるイメージのあった「スカイライナー」が、あまりに空いていて、びっくりしました。
1車両に1~3人ぐらいしか乗車していないようでした。
コロナの影響で、国際線の利用客が少ないとは思っていましたが、想像以上でした。
この時は、まだ、日本出国時、海外出国時、日本帰国時と、3回の検査を受けなければならず、時間的にも費用的にも、負担が大き過ぎたことが影響しているようでした。
まだチェックインするには早かったので、何か食べようと思ったのですが、どのお店もシャッターが下りていて、困ってしまいました。
何とか開いているお店を見つけることができ、しばらく食べられないだろうと、お蕎麦を食べることにしました。
美味しくて、ボリュームもたっぷりで、大満足でした😊
②JALダイアモンドラウンジ
カタール航空のビジネスクラスに搭乗する際には、成田空港のJALさくらラウンジを利用することができます。
カタール航空は、成田空港に専用ラウンジをもっていないので、同じワンワールドのJALラウンジを利用するのですね!
この時期、コロナ禍の影響で、さくらラウンジは閉鎖され、ダイアモンドラウンジのみの営業でした。
そして、ありがたいことに、ビジネスクラスの私も、ファーストクラスのダイアモンドラウンジが利用できたのです!
食事の注文は、テーブルにあるQRコードをスマホで読み取るシステムです。
食事のメニューから選んで注文すると、スタッフさんが席まで持ってきてくれます。
私は、和食膳を頼みました。
さすが、上品なお味でした!
つい先ほど、お蕎麦を食べたばかりなのに、また食べてしまいました…
ダイアモンドラウンジは、元々広いのですが、ほとんどお客さんがいないせいで、よけいに広く感じました。
JALのスタッフさんの方が多いぐらいです。
お腹いっぱいになり、マッサージチェアでうとうとしていると、あっという間に搭乗時刻になりました。
③成田~ドーハ
成田発ドーハ行きのカタール航空は、夜便です。
これから12時間の長旅が始まります。わくわく!!
席につくと、すぐにCAさんが来て、ウェルカムドリンクをたずねてくれます。
赤ワインを頼みました。
温めたナッツといっしょに持ってきてくれるのですが、これが美味しくて、大好きです。
座席には、アメニティが置いてあります。
中身は、リップバームや靴下など。
その時によってブランドは違いますが、ヨーロッパの高級品が多いです。
食事は、いつでも好きな時にすきなものを食べられるというのが、カタール航空ビジネスクラスの魅力です。
まず、シーフードをいただきました。
前菜とは思えないほど、ボリュームたっぷりで、おいしかったです。
メインは、牛肉にしました。
食後、少し眠り、着陸2時間ほど前に、2度目の食事をとりました。
前もってお願いしておいた、お寿司です。
お寿司は人気のメニューらしく、後から注文すると品切れのことがあるそうです。
食べられて、よかったです!
④ドーハ・ハマド国際空港
乗り継ぎの際に利用するラウンジも、旅の楽しみの一つです。
ドーハのカタール空港のラウンジは、超デラックスです。
このラウンジに入るためだけにも、カタール航空ビジネスクラスに乗る価値ありです。
ビュッフェコーナーに行き、ワイン、オレンジジュース、フルーツをとり、さらに、オムレツを注文しました。
⑤ドーハ~マドリード
ドーハからマドリードまでは、1番前の個室席でした。
なぜか、予約していたのと違う席でした😑
本当に食べ過ぎだったので、ここではフルーツだけにしました。
⑥マドリード・バラハス空港
マドリードのラウンジも、明るくて感じのよい空間なのですが、JALのダイアモンドラウンジや、ドーハの豪華なラウンジの後だったので、ちょっと見劣りがしてしまいました。(ごめんなさい💦)
ですが、待ち時間が結構長かったので、ラウンジの存在がありがたかったです。
大好きな国なので、これまで4回、スペイン旅行をしました。
今回は、トランジットだけなのが、ちょっと残念!!
⑦マドリード~ダカール
便名はカタール航空ですが、実際に搭乗するのはイベリア航空です。
イベリア航空も、ワンワールドです。
私の好きな航空会社の一つです。
豪華さはないかもしれませんが、何となく温かな雰囲気が感じられます。
イベリア航空のCAさんは、みなさん親切で感じがよいです。
カタール航空は……人によるかな~?(個人的感想ですが・・)
以前は、成田発スペイン行きのイベリア航空直行便がありました。また、復活してほしいです!
食後の飲み物にコーヒーを頼んだら、CAさんが、チョコレートもいっしょに持ってきてくれました。
これが、超おいしくて、お土産に買いたいぐらいでした。
⑧ダカールにて
ダカールでは、【プルマン・ダカール・テランガ】と、【ホテル ジャンブール】に宿泊しました。
どちらも、快適で、おすすめできるホテルです。
観光では、奴隷の島「ゴレ島」と、バラ色の湖「ラックローズ」を訪れました。
ダカールの旅行記は、別ブログにまとめました。よろしければ、ご覧ください。
⑨カタール航空で帰路へ
往路は、成田 → ドーハ → マドリード → ダカール、復路は、ダカール → カサブランカ → ドーハ → 成田というフライトでした。
【ダカール空港のラウンジ】
広くはないですが、天井が高く、落ち着ける雰囲気でした。
時間があまりなかったので、コーヒーのみ☕
【カサブランカ空港のラウンジ】
場所が分かりづらく、迷ってしまいましたが、空港の係員の方たちがみなさん親切に、すすんで教えてくれたので、たどり着くことができました。
2つの階に分かれていて、広々としていました。
注文をきいてからコーヒーを入れてくれるスタッフさんがいて、これがすごく美味しい!
食べたことのないようなスイーツがありました。
思い切って食べてみたら、アーモンド風味で美味しかったです。
ラウンジの窓から見た景色は、こんな感じです。
ラウンジにいると分からないのですが、きっと、外は暑いのでしょうね!
いつか、モロッコ旅行もしてみたいです。
ラウンジを出てから搭乗口までの途中に、日本語の看板を見つけました。
食べている人をちらっと見ると、日本食っぽくはなかったです・・😅
この後のカタール機内でも、行きと同様に、食べまくってしまいました。
⑩まとめ
カタール航空は、毎日1便、成田からドーハへのフライトがあり、便利です。
そして、ドーハは世界でも有数のハブ空港なので、ヨーロッパの様々な都市への乗り継ぎ便が豊富にあります。
私も、これまでに、スペイン、ポルトガル、チェコ、ポーランドなどへ、ドーハ経由で行きました!
カタール航空のビジネスクラスは、タイミングが合えば結構お得にゲットできる上、ワンワールドメンバーなので、JALのマイルやFOPもたまります。
ですが、何と言っても、一番の魅力は、機内食のおいしさと、いつでも好きな時に、好きなものを、好きなだけ食べられる、ということでしょう。
Skytraxという会社による航空会社のランキングでは、カタール航空が1位だそうですが、納得です。
以前は、羽田空港からも1日1便、ドーハまでの便がありましたが、近々また復活するとの噂もあり、とても楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
こんにちは! 池袋在住、アラ環女子のヒトフェリです。
ヒトフェリは、「フェリス(幸せ)なヒトミ」の意味で、願望を込めて付けました。
念願かなって仕事をフルリタイアし、気ままな旅を楽しみながら、第二の人生を模索中です。
アラ還女子の旅日記。どうぞよろしくお願いします!