治安がよく、物価も安価なクアラルンプールは、欧米とはまた違う良さがあり、日本でも人気の旅行先です。
宿泊先に選んだのは、空港からのアクセス抜群の「ルメリディアン・クアラルンプール」。
クラブラウンジ付きの部屋で、ホテルでまったり、ちょっぴり観光・・という、のんびり旅行です。
往復の飛行機は、JALビジネスクラス!
本ブログは、JALビジネスクラスでクアラルンプールへ旅したときの記録です。
「ルメリディアン・クアラルンプール」の部屋、朝食、クラブラウンジなどの様子もお伝えしたいと思います。
1.JALビジネスクラス 成田 ⇔ クアラルンプール
①成田空港 さくらラウンジ
JALのビジネスクラスに搭乗する場合、「さくらラウンジ」を利用できます。
「さくらラウンジ」には、人気の「JAL特製オリジナルビーフカレー」があり、私も毎回食べるのを楽しみにしています。
本当に美味しいです!
他にも、パンやオードブルなど、お腹を満足させる料理や、アルコール類もいろいろあります。
この後、機内食も出るので、ほどほどに・・と思っていても、ついつい食べ過ぎてしまいます。
「さくらラウンジ」は、ビジネスクラス利用客、JALステイタス会員以外でも、4950円を支払うことで利用できます。
さくらラウンジでおなじみの「JAL特製オリジナルビーフカレー」は、販売もされているので、家でも楽しむことができます。
②JALビジネスクラス 成田 ⇒ クアラルンプール
成田からクアラルンプールまでは、約7時間半です。
ビジネスクラスなら、足元もゆったりなので、楽に過ごせます。
フルフラットにして、寝ることもできます。
渡されたメニューは、洋食も和食も美味しそうで迷いましたが、結局、和食にしました。
「お好きな時に」「ご到着まえに」は、ラウンジからずっと座って食べてばかりだったので、やめておきました・・
飛行機を降りる前に、CAさんから、「プレミアレーン案内図」をいただきました。
これは、ビジネスクラス、ファーストクラスの乗客用に設けられたプレミアレーンの案内です。
入国審査のカウンタ―は、結構混んでいますが、プレミアレーンは空いています。
優先的に早く入国審査をしてもらえるので、すごくありがたかったです。
早いといえば、預けたスーツケースも、かなり早い順番で出てきました。
ビジネスクラスだと、荷物にプレミアムタグを付けて、優先的に受け取れるようにしてもらえます。
これも、とても助かるサービスです。
③クアラルンプール空港 プラザプレミアムファーストラウンジ
帰路の際、クアラルンプールの空港で利用したのは、「プラザプレミアムファーストラウンジ」です。
クアラルンプール空港には、JALのラウンジはありません。
JALのビジネスクラス利用客は、同じワンワールド系列のラウンジを利用することになっています。
当時は、「プラザプレミアムファーストラウンジ」と「ゴールデンラウンジ」の2か所を利用できましたが、2023年4月から、「ゴールデンラウンジ」のみとなってしまいました。
「ゴールデンラウンジ」は、何度か利用したことがあったので、今回は「プラザプレミアムファーストラウンジ」を体験してみることにしました。
今はもう、JALと提携していないようなので、行っておいてよかったです!
クアラルンプール空港には、名前がそっくりの「プラザプレミアムラウンジ」というのがあります。
私も、最初、間違えてそちらへ行ってしまいました・・
両方を経験した方によると、内容は全然違う、とのことです。
ファーストが付いている「プラザプレミアムファーストラウンジ」の方が、かなり豪華だそうです。
食事の形式は、ビュッフェ、メニューを見てテーブルで注文、カウンターで注文の、3種類を合わせた感じでした。
日本語のメニューも、持ってきてくれました。
ビュッフェは、サラダ、フルーツ、スイーツ、サンドイッチなどが中心でした。
ラーメンは、カウンターで好みのものを頼んで作ってもらいます。
ゴールデンラウンジに比べると手狭ですが、お料理も美味しく、静かで、落ち着けるラウンジでした。
もう利用できないのが残念です。
観光客が増えれば、また復活してくれるかも知れないので、期待して待ちたいと思います。
④JALビジネスクラス クアラルンプール ⇒ 成田
ウェルカムドリンクは、赤ワインにしました。
帰りの機内食も、やっぱり和食にしました。
JAL機内食の和食は、美味しいので大好きです。
飛行機🛫の旅は、ラウンジ食⇒機内食と、連続して食べてばかりなので、帰宅すると体重計に乗るのがこわいです💦💦
2.ルメリディアン・クアラルンプール ☆☆☆☆☆
①部屋
「ルメリディアン・クアラルンプール」は、快適に過ごせる五つ星ホテルです。
エレベーターホールの窓から、広大な緑の眺めが広がっています。
部屋は、「クラブラウンジへのアクセス付付き ツインルーム」です。
壁の模様がすてきですね!
バスタブはなく、シャワーだけですが、とても広くて使いやすかったです。水圧も、ばっちりでした。
スイーツのサービスが置いてありました。お土産にしました!
さすが、五つ星、上品なインテリアの部屋で、快適な滞在ができました。
②朝食
朝食は、5階にあるレストラン「Latest Recipe」でいただきました。
広々としていて、座席間も空いているので、ゆったりとした気分で食事ができます。
ビュッフェは、全部食べるには1か月滞在しても無理、というほど種類が多いです。
ジュースがすごく美味しくて、何杯も飲みました。
オムレツやパンケーキなどは、カウンターで好みのものを作ってくれます。
ベリー味のワッフルが美味しかったので、滞在中、毎朝食べました。
③クラブラウンジ
クラブラウンジは、33階にあります。
素晴らしい眺めを楽しみながら、ゆったりと過ごせます。
インテリアのセンスがよく、高級感がありました。
朝食は、レストランでも、ラウンジでも、その日の気分で、好きな方で食べることができます。
ティータイムには、フルーツやケーキ、クッキーなどが置いてあります。
イブニングタイムは、レストランの夕食ビュッフェ並みにお料理がそろっています。
日本のホテルのクラブラウンジを想像していると、びっくりするぐらい充実しています。
クラブラウンジ 営業時間
朝食 平日 6:00~10:30 土日 6:30~11:00
アフタヌーンティー 12:00~16:00
イブニングカクテル 18:00~20:30
④アクセス
「ルメリディアン・クアラルンプール」の一番のおすすめポイントは、空港からのアクセスの良さです。
ビジネスクラスの旅であっても、やはり空の旅は疲れますよね。
スーツケースを引っ張りながら、ちょっとでも早くホテルでゆっくりしたい!と思うものです。
その点、この「ルメリディアン・クアラルンプール」は、空港から「KLIA エクスプレス」でほぼ直結です!
「KLIA エクスプレス」とは、クアラルンプール国際空港とクアラルンプール中心部にある「KLセントラル」駅を、およそ30分で結んでいる快速列車のことです。
プラットホームの両側は、赤色と青色で分けられていますが、このうちの赤が「KLIA エクスプレス」のホームです。
青は、「KLIA トランジット」のホームで、これも「KLセントラル」駅まで行きますが、各駅停車なので時間がかかります。
「KLセントラル」駅で降りると、「Le MERIDIEN」の案内表示が出ているので、その通りに進みます。
案内板の通り進んでいくと、下の写真のような階段(奥にスロープも)があります。
階段を上がったところは、ホテルへの通路になっています。
通路の突き当たりに、ホテルの入り口があります。
右がルメリディアン、左がヒルトンです。
このように、空港からホテルまで、一度も外へ出ることなく、到着できます。
「KLセントラル」駅は、いくつもの列車が通っているので、観光にもとても便利です。
3.まとめ
ほぼ、食事ルポのようになってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
まず、「JALビジネスクラス」を利用してよかったところは、
・空港ラウンジが使える。
・機内食がおいしい。
・座席が広くて、フルフラットになる。
・空港の入管検査で、ファストレーンが使える。
・預けた荷物が、早く出てくる。
そして、「ルメリディアン・クアラルンプール」に宿泊して感じた良さは、
・部屋のインテリアが上品で、設備が快適。
・朝食のビュッフェの種類が豊富で美味しい。
・ラウンジの食事が充実していて、雰囲気もよい。
・空港からほぼ直結。外に出ずに行ける。
・最寄り駅にいくつもの線が通り、観光に便利。
クアラルンプールは、ヨーロッパの街に比べると、近くて、物価も安く、旅行しやすい国です。
今年もまたぜったいに行きたいです。
JALのほかにも、同じワンワールドのマレーシア航空やキャセイパシフィック航空もあるので、お得なビジネスクラスを探して、再訪したいと思います。
旅行中、現地の人っぽい方から、道を尋ねられました。どう見ても外国からの観光客の私に、なぜ??と不思議でした。きっと人懐っこい人たちなのでしょうね・・旅って楽しい!!