昨年(2022年)フルリタイアし、念願だったパワースポット巡りをしています。
北は山形県の「山寺」から、南は福岡県の「大宰府天満宮」まで、一度は行ってみたかった神社仏閣を訪れました。
本ブログでは、本年度(2022年度)に参拝した7か所について、訪問順にご紹介します。
※各々の旅行記の詳細は、別ブログで紹介していきます。準備できたものからアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
①出雲大社
仕事をリタイアして、一番初めに訪れた「パワースポット」は、出雲大社です。
大国主大神が祭られています。
「いなばのしろうさぎ」の逸話でも有名ですね。
出雲大社は、縁結びの神様として有名ですが、男女の「ご縁」だけではなく、様々な「ご縁」にご利益があることも、よく知られています。
とくに有名な「大注連縄(しめなわ)」は、長さ13メートル、重さ5.2トンもあるそうです。
実際に目の当たりにすると、その厳かな迫力に、しばらくじっとたたずんで、見つめてしまいました。
出雲空港からのアクセスは、バスを2回乗り継ぐ必要があります。
1.空港連絡バス「出雲市駅」行きで25分 720円
2.一畑バス「出雲大社バスターミナル」行きで25分 530円 終点ではなく、「正門前」で降りると、便利です。
出雲空港は、正確な名称を「出雲縁結び空港」というそうです。
素敵な名前の空港ですね!
②伊勢神宮
昔から「一生に一度は、お伊勢参り」と言われるほど、人々の心のよりどころになってきた「伊勢神宮」。
私も、ぜったいに一度は参拝したいと思っていました。
念願がかない、2022年6月に訪問しました。
伊勢神宮には、内宮と下宮があります。
内宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)、下宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
下宮から先に参拝するのがならわしだそうです。
両宮は、離れたところにあり、歩くと1時間弱ほどかかります。
バスやタクシーで移動する方や、美しい緑を眺めながらゆっくり徒歩でまわる方など、様々なようです。
下宮は、「伊勢市」駅から徒歩5分ですが、内宮は、どの駅からも少し遠いです。
私は、タクシーとバスを使いました。
伊勢市駅 ー(徒歩)→ 下宮ー(タクシー)→ 内宮ー(バス)→宇治山田駅
伊丹空港・関西空港から伊勢神宮までのアクセスは、いくつか方法があります。
今回は、観光特急「しまかぜ」がすごく素敵だったので、その「しまかぜ」に乗車するルートをご紹介します。
1.空港からリムジンバスで「なんば」まで
・伊丹空港から「なんば駅前」まで 約25分 650円
・関西空港から「なんば」まで 約50分 1100円 往復1900円(往復割は14日間有効)
※関西空港からは、電車も便利です。
2.近鉄「大阪難波」から「伊勢市」まで ※帰りは「宇治山田」から乗車
「しまかぜ」乗車の場合 約1時間38分 4010円
私は、今回「なんば」駅近くのホテルに宿泊し、日帰りでお伊勢参りをしましたが、ちょっと忙しかったです。
次に、またお参りする機会があったら、伊勢神宮の近くに宿をとり、朝の参拝などもしてみたいです。
③春日大社
奈良は、京都とはまた違った独特の雰囲気があり、大好きです。(もちろん京都も大好きです!)
中でも、1300年も前に建てられた春日大社は、そのたたずまいに深い歴史を感じさせられます。
東大寺からの道を散策しながら向かうのも、楽しいです。
歩きながら「昔の人もこんな風に歩いていたのかな」などと想像が膨らみます。
3000基もある燈籠も、見ごたえがあります。
伊丹空港からのアクセス方法について、お知らせします。
1.伊丹空港から「なんば駅前」まで 約25分 650円
2.近鉄「大阪難波」から「近鉄奈良」まで 約48分 570円
3.奈良交通バス「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿」行き 終点下車 約10分 220円
④山寺
山寺の正式名称は、「宝珠山立石寺」です。
松尾芭蕉「奥の細道」ゆかりの寺です。
行く前は、登るのが大変なのではと心配でしたが、何とか無事、奥の院まで行くことができました。
景色を見ながらゆっくり歩いて、1時間ほどでした。
五大堂からの眺めは素晴らしかったです。
がんばって登ってよかった!
山形空港から山寺までのアクセスは、とても簡単です。
1.山形空港から「山形」駅まで 空港シャトル 約35分(時間帯に寄ります) 1300円
2.「山形」駅からJR仙山線「仙台」行きに乗車、「山寺」駅下車 約15分 240円
山寺駅も、とても趣きのあるすてきな建物でした。
⑤大宰府天満宮
「大宰府天満宮」には、「菅原道真」公がお祀りされていて、「天神様」として親しまれています。
全国に12000社もある天満宮の総本宮でもあります。
学問の神様として有名で、合格祈願の参拝客でいつもにぎわっています。
私の地元にも天満宮があり、受験のたびにお参りに行きました。
その総本宮に参拝できて、感激です!
総本殿のさらに奥にすすむと、「天開稲荷社」があります。
太宰府天満宮の中でも最強のパワースポットと言われています。
福岡空港から「大宰府天満宮」へは、直行バスや電車で行くことができます。
今回は、博多を経由した場合のアクセスをご紹介します。
1.福岡空港から「博多」駅まで、地下鉄で2駅 260円 約6分
2.「博多バスターミナル」から、西鉄バス「大宰府」行き 610円 約40分
私も、空港から博多へ移動し、博多近くのホテルにチェックインして荷物を置いた後、大宰府に行きました。
⑥貴船神社・鞍馬寺
貴船神社と鞍馬寺は、近くにあるので、同時に参拝する方が多いです。
どちらから先に参拝してもOKです。
貴船神社は、幻想的な赤い燈籠が有名です。
水の上に浮かべると、おみくじの言葉が浮き出てくる「水占い」も、人気です。
鞍馬寺は、義経公ゆかりの寺として知られています。
本殿まで山道をのぼっていく必要がありますが、整備されているので歩きやすかったです。
本殿の前には、「金剛床」があります。
その上に立つと、不思議な力を感じることができると言われている、知る人ぞ知るパワースポットです。
京都駅からのアクセス方法は、いくつかあります。
ここでは、地下鉄とバスを乗り継ぐ方法をご紹介します。
1.「京都」駅から「国際会館」駅まで、地下鉄烏丸線で10駅 約20分 290円
2.「国際会館駅前」から京都バス 約25分 330円
貴船神社へは「貴船口」下車 鞍馬寺へは「鞍馬」下車
貴船神社・鞍馬寺の旅行記を、別ブログにまとめましたので、ぜひご覧ください。
⑦さいごに
フルリタイアしてからのパワースポット巡りは、比較的人が少ないときに、ゆっくり参拝できるという良さがあります。
これからも、全国の「パワースポット」巡りをして、元気をいっぱいチャージしたいです。
参拝するときには、住所や名前をきちんと言ってから、お願いごとをすることが大切です。
これは、出雲大社を参拝した折に、乗車したタクシーの運転手さんから教えていただきました!
次は、和歌山県の「熊野三山」と、山形県の「出羽三山」に、ぜひ訪れてみたいです。