中世の雰囲気そのままの国ポーランド【おすすめホテル7選】  

古城ホテル「ザメックコシュキエフ」の外観 中世のお城そのままの雰囲気を残した美しい姿 海外旅行

海外旅行が大好きで、とくに、ヨーロッパや中米を好んで旅している、アラ環女子のヒトフェリです。

本ブログでは、ポーランドで実際に宿泊した中から、とても快適な滞在ができる上、コストパフォーマンスのいいホテルをご紹介します。

ポーランド旅行を計画している方や、いつか行ってみたいと思っている方の、少しでも参考になると嬉しいです。

1.ワルシャワ 

ワルシャワは、首都として近代的に発展しているところもありますが、まだまだ昔のよき面影を残した美しい街です。

ワルシャワ かわいい家が立ち並ぶ旧市街の通り
かわいい家が立ち並ぶ

ワルシャワ バルバカン(城壁跡)
バルバカン(城壁跡)

キュリー夫人の生家「キュリー博物館」や、ショパンゆかりの「聖十字教会」など、文化的な見どころも豊富です。

ワルシャワ キュリー博物館の外観
キュリー夫人博物館
ワルシャワ ショパンの心臓が眠っている聖十字架教会
聖十字架教会にはショパンの心臓が眠っています

〇ポロニア パレス ホテル☆☆☆☆

ワルシャワでのおすすめホテルは、「ポロニア パレス ホテル」です。

歴史的建造物で、中は快適に改装された、高級感あふれるホテルですが、リーズナブルな価格で宿泊できます。

場所は、ワルシャワ中央駅から近く(200mぐらい)、空港へのアクセスが便利です。

バスやトラムの停留所も近くにあるので、観光にもぴったりです。

大通りに面したポロニアパレスホテルの外観

ホテル内は、洗練された雰囲気で、とても居心地がいいので、旅の始めと終わりに、3泊ずつしました。

ポロニアパレスホテルの広いベッド
広いベッド
ポロニアパレスホテルの部屋 窓の形がおしゃれ
窓の形も素敵です

ヨーロッパのホテルは、灯りが暗くて困ることがありますが、「ポロニア パレス ホテル」には、書き物机の上に読書灯があり、助かりました。

ポロニアパレスホテルの書き物机
使いやすい書き物机
ポロニアパレスホテルのテレビ台 コーヒーセットがのっている
テレビ コーヒーセット

バスルームは、雰囲気はクラッシックですが、設備的にはとても新しく、快適でした。

ポロニアパレスホテルの広々としたバスルーム
広々としたバスルーム

部屋によっては、窓から「文化科学宮殿」をみることができます。

夜はライトアップされて、とてもきれいです。

ポロニアパレスホテルの窓から見える文化科学宮殿 ライトアップされている
                 窓から見える「文化科学宮殿」                 

朝食のビュッフェは、なかなか豪華です。

ポロニアパレスホテルの朝食
果物や野菜
ポロニアパレスホテルの朝食 コーヒー、果物、生ハム
ポロニアパレスホテルの朝食 チーズ ハム

写真にはありませんが、他にも、美味しそうなパンや肉料理、ケーキなど、種類が豊富にありました。

ヒトフェリ
ヒトフェリ

旅行では、どうしてもビタミン不足になるので、朝食バイキングでは、いつも果物、野菜、タンパク質を摂るようにしています。(ケーキを食べてしまうことも・・💦💦)

生ハムメロンをお腹いっぱい食べて、朝から幸せな気分になりました!

近代的な快適さと、古き良き伝統を合わせもつ「ポロニア パレス ホテル」は、アクセス便利な超おすすめホテルです。

しかも、「このホテルがこの値段?」と思ってしまうぐらい、コストパフォーマンスがよかったです。

2.トルン 

中世都市の姿をそのまま残した美しい町、トルン

トルンの街を高いところから見た景色
旧市庁舎の上から見た町

トルンは、ワルシャワから電車で約3時間です。

日帰りも可能ですが、見どころがたくさんあるので、宿泊してゆっくり観光するのがおすすめです。

トルン駅のプラットフォーム
トルン駅 電車の旅も楽しい

トルンは、コペルニクス生誕地としても有名です。

コペルニクスの生家は、ゴシック様式の美しい外観をしていて、中は博物館になっています。

コペルニクスの家の美しい外観
コペルニクスの家

〇ホテル シュピハルス☆☆☆

ホテル シュピハルス」は、今回宿泊した中でも、とくにおすすめのホテルです。

ホテルシュピハルスのエントランス
ホテルシュピハルスのエントランス

部屋は、メゾネットになっていて、とても広くて贅沢な空間です。

太い木の柱が、山小屋のような雰囲気

設備が新しくて快適でした。

ホテルシュピハルスは、メゾネットになっていて、寝室は上の階にある
寝室は上の階にあります
ホテルシュピハルス テーブルにお菓子の差ビスが置いてある
テーブルにはお菓子のサービスがありました
ホテルシュピハルス 下の階には応接セットが置いてある
下の階には応接セット
ホテルシュピハルス おしゃれな山小屋のようなインテリアの部屋
おしゃれな山小屋のような部屋            

朝食ビュッフェも、種類豊富でおいしかったです。

特に、クレープが柔らかく、ほどよい甘さで、お代わりしてしまいました。

ホテルシュピハルスの朝食ビュッフェ 果物、ローストビーフ、クレープ

ホテル シュピハルス」は、観光の中心に位置し、駅からも徒歩15分と、アクセス便利なホテルです。

〇ホテル プティフルール☆☆☆

ホテル プティフルール」は、今回ご紹介する中では、一番小さくて経済的なホテルです。

旧市街の中心に位置し、コペルニクスの家まで徒歩2分と、観光に最適です。

ホテルプティフルールのある街並み かわいい建物が並ぶ
左から2番めのピンクの建物がホテルプティフルール

外観が、すごくかわいいです。

ホテルプティフルールのかわいい外観
   かわいい外観                         

一番上の階だったので、屋根裏のように天井が下がっていて、雰囲気がよいです。

ホテルプティフルールベッド
屋根裏っぽい雰囲気も素敵
ホテルプティフルールのコンパクトにまとめられた部屋
コンパクトにまとめられた部屋

このホテルの一番のおすすめは、レストランです!!

地下がレストランになっています。

ホテルプティフルールのレストラン 地下へ続く階段
地下にあるレストラン
ホテルプティフルールのレストラン 落ち着いた雰囲気の座席
落ち着く雰囲気

朝食は、ハーフビュッフェのような形式で、オードブルはバイキング、卵料理は注文します。

ビュッフェのお料理は、一つ一つ丁寧に作られていると感じました。

ホテルプティフルールのレストラン ビュッフェの料理
朝食ビュッフェ

このレストランのシェフは、大の日本好き

卵料理の種類を選ぶとき、普通はオムレツとか目玉焼きとかなのに、わざわざ「オムライス」を作ってくれました!

日本人の知人から「オムライス」の存在を教えてもらい、美味しい作り方を研究したそうです。

ホテルプティフルールのレストラン オムライス
特別に作ってもらったオムライス

レストランの雰囲気がとても素敵で、食事もおいしいので、夕食もおすすめです。

ホテルプティフルールのレストラン パスタ
パスタ
ホテルプティフルールのレストラン デザート
デザート ちょうどよい甘さ

ホテル プティフルール」は、先ほどご紹介した「ホテル シュピハルス」からほど近く、駅から徒歩10分です。

日本びいきで腕のいいシェフがいるレストランがある「ホテル プティフルール」は、コストパフォーマンス最高の居心地のよいホテルです。

3.グダニスク 

港町グダニスクは、貿易の拠点として栄えた町です。

旧市街は、まるでタイムスリップしたかのような美しさ。

グダニスクのドゥーガ通り 大勢の観光客でにぎわっている
大勢の観光客が訪れるドゥーガ通り

中心地からバスか電車で1時間ほどのところに、マルボルク城があります。

グダニスクを訪れたら、絶対はずせない観光スポットです。

グダニスクの近郊 マルボルク城の近影
マルボルク城の近影

駅から城へ向かうときに見える景色が最高です。

写真撮影があまり得意ではない私でも、こんな素敵な景色が撮れました!↓

グダニスクの近郊 マルボルク城の遠影
川の対側から見たマルボルク城

〇IBB ホテル グダニスク☆☆☆☆

グダニスクでのおすすめホテルは、「IBB ホテル グダニスク」です。

IBBホテルグダニスクのエントランス
IBBホテルグダニスクのエントランス

旧市街の中心に位置し、観光に絶好のロケーションです。

目抜き通りのドゥーガ通りから、1軒入ったところにあるので、静かなのもよかったです。

IBBホテルグダニスクの窓が大きくて明るい部屋
窓が大きくて明るい
IBBホテルグダニスクの部屋 インテリアはモダン
床や建具などがモダンでシックな雰囲気

朝食ビュッフェも美味しかったです。

果物やジュースの種類が豊富なのが高得点!

IBBホテルグダニスクの朝食ビュッフェ

レストランからの窓から、美しい旧市庁舎の姿を見ることができます

IBBホテルグダニスクの朝食レストランからの眺め 
レストランからの眺め

IBB ホテル グダニスク」は、観光スポットの中心に位置し、駅からも徒歩15分と、アクセス最高のおしゃれなホテルです。

4.クラクフ 

クラクフは、ポーランドの京都と呼ばれるように、かってはポーランドの首都として栄えた街です。

中世の街並みがそのまま残されたようなクラクフは、ヨーロッパの中でも最も美しい都市の一つと言われ、いつも大勢の観光客でにぎわっています。

クラクフ 観光客でにぎわう中央広場
観光客でにぎわう中央広場

広場に面して建つ「聖マリア教会」の、ゴシック様式と黄金色の装飾、鮮やかなステンドグラスは、息を呑むほどの美しさです。

クラクフの聖マリア教会の内部
聖マリア教会

クラクフは、負の遺産「アウシュヴィッツ収容所」や、塩の地下宮殿「ヴィエリチカ岩塩抗」へ訪れる観光客の中継地点ともなっています。

アウシュヴィッツ収容所
アウシュヴィッツ収容所
ヴィエリチカ岩塩抗 岩でできたシャンデリアが美しい
ヴィエリチカ岩塩抗 岩でできたシャンデリアが美しい

〇ホテル ポッド ロザ☆☆☆☆☆

ホテル ポッド ロザ」は、今回ご紹介する中で、唯一の5つ星ホテルです。

さすがは5つ星だけあり、ゴージャスな内装に、貴族気分を味わえます

ホテルポッドロザのどっしりとしたベッド
どっしりとした大きなベッド
ホテルポッドロザの部屋 灯りをともすとまた違った雰囲気
灯りをともすとまた違う雰囲気
ホテルポッドロザのシックで落ち着く内装
シックで落ち着く内装
ホテルポッドロザの広々とした部屋
広々とした部屋
ホテルポッドロザのミニマムな装飾がさらに高級感を感じさせる
ミニマムな装飾がさらに高級感を感じさせる
ホテルポッドロザの大理石のバスルーム
大理石のバスルーム
ホテルポッドロザの洗練された調度品
洗練された調度品

朝食バイキングは、さすが5つ星、他にはないものがたくさんありました

好物のいちごがあって、テンションが上がりました‼

ホテルポッドロザの朝食ビュッフェ

中央広場まで徒歩4分、駅から徒歩7分という、抜群のロケーションです。

こんなにアクセス便利で、ゴージャスな5つ星ホテルが、この価格⁈と驚くぐらい、お得に泊まることができました。

クラクフ観光に超おススメです!!

〇ザメック コシュキエフ

ポーランドには、たくさんの古城ホテルがあります。

どこも魅力的なのですが、交通不便なところが多く、行くのが大変そう💦💦

今回、ご紹介する「ザメック コシュキエフ」は、14世紀に造られた城塞跡を改装したホテルです。

クラクフからトラムとバスを乗り継ぐのがちょっと面倒なのですが、時間的には1時間ほどで到着できます。

バスの本数が少なかったり、停留所からもけっこう歩かなければならなかったりで、たどり着くのに苦労しましたが、その価値は十分ある素敵なホテルです。

人数によっては、タクシー利用の方がいいかも知れません。

ザメックコシュキエフの外観
立派な外観

ですが、残念ながら、今は別荘としての貸し出しのみで、ホテル営業はしていないようです。

いつかまた、ホテルとして宿泊できるようになったら、また行ってみたいです。

ザメックコシュキエフの廊下の壁 中世の城そのままの雰囲気
ホテルの中も、中世のお城そのままの雰囲気

宿泊した部屋は、メゾネットになっていました。

美しい木彫りのらせん階段をはさんで、上下に寝室が2つありました。

ザメックコシュキエフの部屋 階段の踊り場から下の階をみた様子 ベッドがある
階段の踊り場から下の部屋を見たところ
ザメックコシュキエフの部屋 メゾネットになっていて、上の階の寝室には暖炉がある
上階の寝室 暖炉がおしゃれ
ザメックコシュキエフの部屋 欄干が木彫りでできている
木彫りの装飾が美しい

上の部屋の窓から外へ出ると、テラスになっています。

ザメックコシュキエフの部屋の窓から出るとテラスになっている
窓から出るとテラスになっていて、観光客が時々歩いている

この建物には、宿泊客以外の観光客も見学に訪れるので、テラス側のカーテンはいつも閉めていました😅

ヒトフェリ
ヒトフェリ

窓の外を観光客が歩いているのを見て、嫌だったどころか、逆に、「こんな素晴らしいところに泊まれて幸せ」と、嬉しくなりました!

朝食もすごく美味しかったのですが、今は別荘貸しなので、残念なことに、食事は付いていないでしょうね😓

ザメックコシュキエフの朝食
朝食

クラクフから車で30分弱なので、タクシー利用がおすすめです。(私も次回はタクシーにします・・)

バスは本数が少なく、バス停からホテルまでも、15分は歩くことになります。

ザメックコシュキエフの最寄りのバス停の時刻表
ホテル最寄りのバス停 本数が非常に少ない

大勢での旅行なら、別荘として1棟借りるのも、面白いかもしれませんね!

5.ルブリン 

ルブリンは、素朴な古きよき時代の面影を残した街だと言われています。

ルブリンの旧市街では、日が陰ってからの街歩きを、おすすすめします。

ガス灯に照らされた通りは、とても風情があって素敵ですよ!

ルブリンの旧市街 夜の様子 ガス灯が美しい
夜の旧市街

メインストリートでは、大勢の観光客が、レストランのテラス席でのディナーを楽しんでいました。

ルブリンの旧市街 夜まで観光客でにぎわっている
にぎわう旧市街

世界遺産の街「ザモシチ」へのショートトリップにも、ルブリンからが便利です。

ザモシチの広場は、観光客があふれている
かわいい家が並ぶザモシチの広場

〇IBB グランドホテル ルブリン☆☆☆☆

ルブリンのおすすめホテルは、「IBB グランドホテル ルブリン」です。

旧市街を出て、数分歩いたところにあります。

IBBホテルルブリンのエントランス
IBBホテルルブリンのエントランス

インテリアは、上品で落ち着いた雰囲気にまとめられています。

IBBホテルルブリンの寝室は、落ち着いたインテリアでまとめられている
寝室
IBBホテルルブリンの部屋 書き物机とテレビ
書き物机とテレビ

洗面室とバスタブがとても広くて、気持ちがよかったです。

IBBホテルルブリンの部屋 窓があって明るい洗面室
窓があって明るい洗面室
IBBホテルルブリンのバスタブは十分な広さをもつ
バスタブも十分な広さ

朝食ビュッフェは、野菜の種類が多いのがよかったです。

ナッツもいろいろな種類があり、ヨーグルトに掛けて食べました。

なかなか健康的な朝食がとれました!

IBBホテルルブリンの朝食 野菜とチーズ
IBBホテルルブリンの朝食 ナッツを入れたヨーグルト

IBB グランドホテル ルブリン」は、居心地がよく、コストパフォーマンスにも優れたホテルですが、駅からのアクセスがいまいちなのが唯一のデメリットです。駅からは、バスかタクシーを利用しなければなりません

そのかわり、観光スポットが集まる旧市街には、歩いて数分で行くことができます。

ルブリンに宿をとるときは、駅に近いか、観光地に近いか、どちらかを選ぶことになりますね😓

6.まとめ

ポーランドは、比較的治安もよく、他の西欧諸国に比べると物価も安いので、旅行しやすい国です。

まだまだ日本ではマイナーな国なので、「せっかく海外に来たのに、日本人いっぱい!」という残念な気持ちになることもありません。

今回は、ホテルについてがメインでしたが、ポーランドには素晴らしい観光地がたくさんあるので、また別の機会にご紹介できればと思います。

食事も安くて美味しかったですよ‼

量にびっくり!これで1人前です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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