【乳頭温泉 宿泊記】予約のとれない人気の「鶴の湯」に泊まる!

温泉旅行

アラ環世代の旅日記  ~乳頭温泉「鶴の湯」~

東北には良い温泉がたくさんありますが、「乳頭温泉」も、泉質のよさと秘湯の雰囲気が人気です。

本ブログは、2022年の5月に、乳頭温泉「鶴の湯」に宿泊したときの記録です。

乳頭温泉郷には、7つの温泉があり、その中でも「鶴の湯」は、なかなか予約が取れないことで有名です。

ヒトフェリ
ヒトフェリ

乳頭温泉「鶴の湯」は、大好きな温泉の一つで、これまでに何度か訪れています。

冬の乳頭温泉も、とても素敵でしたが、今回は、初夏の様子をお伝えします!

1.部屋

「鶴の湯」には、部屋の種類がいくつかあります。

ざっくりですが、それぞれの特徴をまとめ、価格の安い順に並べました。

2号館・3号館・・・湯治棟 食事は本陣食堂 トイレ無し

本陣・離れ本陣・・・夕食は部屋の囲炉裏で 朝食は本陣食堂 トイレ付   

1号館・・・部屋食 トイレ無し

新本陣・東本陣・・・部屋食 トイレ付 一部の部屋は囲炉裏付

ヒトフェリ
ヒトフェリ

私は、いつも「本陣」または「離れ本陣」に宿泊します。

秘湯の温泉宿という雰囲気が好きだからです!

下の写真は、鶴の湯の入り口です。

送迎バスは、この門のちょうど前に停まるので、便利です。

乳頭温泉「鶴の湯」の入り口
鶴の湯の入り口

左側に並んでいる部屋が、「本陣」です。

右側の2階建てが、「2号館・3号館」です。

乳頭温泉「鶴の湯」の本陣、2号館、3号館の建物
本陣、2号館、3号館

夜の本陣は、あかりが幻想的に灯り、素敵です。

夜の本陣 灯りがともって美しい
夜の本陣

私が今回宿泊したのは、「離れ本陣」です。

「離れ本陣」は、入り口の門の外側にあります。

部屋の中は、まるで昔話そのままの雰囲気です。

離れ本陣の部屋 昔話の世界のような様子
離れ本陣の部屋

トイレと洗面台が部屋に付いていて、広さも十分にあります。

離れ本陣の部屋 畳や木の天井などがよい雰囲気
離れ本陣の部屋

夕暮れになると、宿の方が、灯油ランプをもってきてくださり、さらに山小屋のようになりました。

離れ本陣の部屋の灯油ランプ
離れ本陣の部屋の灯油ランプ

いろりと自在かぎは、ただの飾りではなく、夕食で実際に使用します。

離れ本陣の囲炉裏
離れ本陣の囲炉裏

「本陣」「離れ本陣」は、部屋の中でも特に人気があり、すぐに予約がうまってしまいます。

早めの予約をおすすめします!

2.料理

①夕食

夕食は、部屋の囲炉裏前でいただきます。

鶴の湯の夕食の献立
夕食の献立

山の幸をふんだんにつかい、心のこもったお料理でした。

こまち団子、きのこのホイル焼き、うど、こごみ、いわなのお刺身など、夕食のお膳
こまち団子、きのこのホイル焼き、うど、こごみ、いわなのお刺身など

お蕎麦がすごく美味しかったです!

優勝の料理 蕎麦と孟宗竹
蕎麦と孟宗竹

名物「山の芋鍋」は、お団子がたくさん入っていて、ボリューム満点です。

優勝の料理 名物「山の芋鍋」
山の芋鍋

川魚は、すでに火を通してあり、囲炉裏であぶって食べます。

囲炉裏で川魚を焼いている
囲炉裏で川魚を焼いている

囲炉裏や自在鉤を使った食事の演出に、宿の「おもてなし」の心が感じられて、温かい気持ちになりました。

②朝食

朝食は、本陣の食堂でいただきます。

素朴な手作り感がうれしく、身体に優しいお料理でした。

朝食の膳 鮭や山菜など
朝食の膳

3.温泉

温泉は、すべて源泉掛け流し‼

色は、青みがかった白色で、すごくきれいです。

ヒトフェリ
ヒトフェリ

乳頭温泉という名前は、温泉が乳白色だからだと勘違いしていていました💦 本当は、乳頭山の山麓にあるからだそうです。

内風呂は、白湯、黒湯、中の湯の3つあります。

黒湯の入り口
黒湯の入り口
黒湯
黒湯
中の湯
中の湯

白湯の入り口
白湯の入り口
白湯
白湯

露天風呂は、混浴と、女性専用の2つです。

混浴露天風呂は、とても広いそうですが、女性専用露天風呂も、十分広くて快適でした。

露天風呂への入り口
露天風呂への入り口
女性用露天風呂 広々とした様子
女性用露天風呂
女性用露天風呂 青白い美しい温泉
女性用露天風呂

4.湯めぐり

乳頭温泉郷には、7つの温泉があり、湯めぐりができるよう、バスが走っています。

名前も「湯めぐり号」。

車体の上に、湯桶がのっているのが、かわいいですね😊♨

湯めぐり号が停まっている
湯めぐり号

湯めぐり帖(2000円)または湯めぐりマップ(1000円)をフロントで購入すれば、バスに乗ることができます。

バスの時刻と、入浴時間をチェックして、効率よくまわれるよう、計画を立ててみました。

湯めぐり号の時刻表
湯めぐり号 時刻表
乳頭温泉郷 日帰り入浴についての説明書
乳頭温泉郷 日帰り入浴について

全部を一回でまわるのは大変なので、一番遠い「黒湯」と「孫六」はあきらめることにしました。

③のバスに乗車 鶴の湯10:13発→蟹場10:36着 徒歩で、蟹場→大釜→妙乃湯→休暇村 の順にまわる。

休暇村には、レストランがあり、昼食をとることができます。

天ぷら付きのざるうどんを食べましたが、天ぷらは揚げたて、麺がもちもちで、美味しかったです。

休暇村での昼食 天ぷら付きのざるうどん
休暇村での昼食

ゆっくりと4か所の温泉めぐりをし、昼食を食べ終わると、ちょうど13時半ごろだったので、13:54のバスで戻ることにしました。  

⑥のバスに乗車 休暇村13:54発→鶴の湯14:13着

連泊したときの中日に最適の、充実した湯めぐりとなりました。

ヒトフェリ
ヒトフェリ

2023年の4月から、湯めぐり帖や、各温泉の日帰り入浴料金が上がるそうです。安いうちに、もっといっぱいまわっておけばよかったかな~~😓

5.アクセス

東京からは、新幹線利用で、約4時間です。

①秋田新幹線こまち 「東京」乗車 「田沢湖」下車 (約3時間)

②羽後交通バス 「田沢湖駅前」乗車 「アルパこまくさ」下車 (約34分 600円)

③宿の送迎バス 「アルパこまくさ」から「鶴の湯」まで (約10分)

秋田新幹線「こまち」がホームに入ってきたところ
秋田新幹線「こまち」

2022年5月当時は、まだ新幹線がガラガラでした。↓

秋田新幹線「こまち」の車中の様子 人がいなくて空いている
2022年5月当時の 新幹線車内

新幹線がこんなに空いているほど、観光客が少ないときでも、「鶴の湯」は満員でした。さすが、人気の温泉ですね!

ヒトフェリ
ヒトフェリ

駅の歓迎の言葉を見て、初めて知ったのですが、「田沢湖は、水深が日本一」なのですね!!

JR田沢湖駅 「田沢湖は水深が日本一」と書かれている
JR田沢湖駅

「田沢湖駅前」から乗車したバスの中から、田沢湖が見えました。とても美しい風景に、降りて散策したい気分になりました。

バス車中から見た景色 風光明媚な「田沢湖」
風光明媚な「田沢湖」

6.まとめ

乳頭温泉「鶴の湯」は、秘湯の雰囲気満点です。

とくに、「本陣・離れ本陣」の夜は、ランプの灯りと囲炉裏の温かさに、心がほっと落ち着きます。

部屋にテレビもなく、夜読書には灯りが暗いので、ひたすら何度も温泉に入りました。おかげで、肌がつやつやになりました!

温泉好きの方は、ぜひ一度は行ってみてください!きっとファンになると思いますよ‼

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ヒトフェリよりご挨拶
ヒトフェリよりご挨拶

こんにちは! 池袋在住、アラ環女子のヒトフェリです。

ヒトフェリは、「フェリス(幸せ)なヒトミ」の意味で、願望を込めて付けました。

念願かなって仕事をフルリタイアし、気ままな旅を楽しみながら、第二の人生を模索中です。

アラ還女子の旅日記。どうぞよろしくお願いします!

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