今年の冬、大好きな四万温泉に宿泊するのは、2回目です。
前回は「積善館」に宿泊しました。
「積善館」滞在記については、下記のブログをご覧ください。
今回のお宿は、「温泉三昧の宿 たむら」♨
日帰り温泉では、よく訪れていましたが、宿泊は初めてです。
とにかく、温泉がすばらしい!
種類が多く、全てが掛け流しです。
本ブログでは、「温泉三昧の宿 たむら」の魅力をお伝えしたいと思います。
名前の通り、温泉三昧ができる宿ですので、温泉好きの方には自信をもっておすすめします。
①部屋
今回予約したのは、部屋に掛け流しの内風呂がある「特別室」。
渓流の見える角部屋は、3部屋のみしかないそうです。
二間続きで、広々していて、気持ちがいいです。
定員は、なんと8名だそうです。
トイレも、必要以上に広い!
この部屋の一番の魅力は、ひのき風呂。
浴槽にも壁にも、ふんだんに檜が使われています。
お湯はもちろん源泉掛け流し100%!
温泉好きにとって、こんなぜいたくはありませんよね。
②温泉
「たむら」には、
・森のこだま(露天風呂)
・御夢想の湯(内風呂)
・甌穴(庭園露天風呂)
・甍の湯(大浴場)
・岩根の湯(内風呂)
があります。
※他にも、庭園露天風呂があるそうですが、今回は閉鎖されていました。
※貸切風呂もあるようですが、利用しませんでした。
すべて、源泉掛け流し!!
【森のこだま】
私の一番のお気に入りは、「森のこだま」です。
渓流をのぞむ露天風呂で、最高に気分がいいです。
外の階段をのぼるので、冬はちょっと寒く感じるときもあります。
内湯で温まってから行った方がいいかもしれません。
源泉がぜいたくに掛け流されています。
雪景色を見ながら温泉に入る、このぜいたくな瞬間。
日本に生まれてよかった~と改めて思ってしまいます。
外国からの観光客が喜ぶのも、無理ないですね。
【御夢想の湯】【甌穴の湯】
御夢想の湯と甌穴の湯は、脱衣所が同じです。
まず、御夢想の湯で温まり、それから甌穴の湯へ、というのが、よいのではないでしょうか。
どちらも、洗い場やシャワーなどはありません。
かけ湯をしたら、あとはひたすらお湯に浸かるだけです。
これぞ、温泉の極意、という感じです。
御夢想の湯は、神秘的な雰囲気。
無双窓から、わずかに日がさしこんでいます。
浴槽も壁もすべてが檜でできていて、香りが心地いいです。
甌穴の湯は、石造りの露天風呂です。
御夢想の湯と交互に入るのが、私のお気に入りです。
【甍の湯】
甍の湯は、洗い場がたくあんある大浴場です。
お湯の温度別に浴槽があるのが特徴です。
脱衣場も広々していて、きれいな景色も眺められます。
【岩根の湯】
岩根の湯は、甍の湯ほど大きくはありませんが、洗い場がある温泉です。
岩づくりで、情緒があります。
サウナや水風呂、打たせ湯、椅子などがあり、時間をかけてゆっくり楽しむことができます。
③食事
夕食が個室食なのが嬉しいです。
お味も、ボリュームも、ばっちりでした。
一部ですが、紹介します。
朝食は、会場にて、和風膳です。
飲み物や温泉卵、納豆など、一部バイキングになっています。
④まとめ
四万温泉は、「たむら」をはじめ、ほとんどの宿が源泉掛け流し。
湯量が豊富なので、暖房にも一部温泉を使っていました。
飲泉所も、街のいたるところにありました。
温泉に浸り、温泉を飲み、外からも内からも健康になりました。
「人には教えたくない、でも教えたい」
それが四万温泉です。
また近いうちに再訪したいです。
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